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私はイツキの言いつけ通り部屋に戻ろうとした
途中で猫の鳴き声がした
美「………っ…?」
鳴き声がする方に歩んでいく
何だろう…
美「…わ…子猫…」
子猫の頭を軽く撫でると擦り寄ってきた
美「ふふっ…かわいい…
君はどこからきたの…?」
ただ、ミャーっと鳴くだけ
美「みゃーん」
鳴き方を真似してみる
しばらく猫と戯れていると、後ろから誰かに目隠しされた
イ「だーれだ?」
美「イツキ」
イ「クスッ…正解
何してるの?こんなところで」
美「あのね!子猫がいてね!」
イ「うん」
あ…さっきのこと…謝らなくちゃ
美「イツキ、さっきはごめんね」
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