想い
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片手が腕の真ん中から入って頬を撫でた イ「…ごめん…ごめんな…」 イツキは無理に顔を合わせようとはせずに背中に体をくっつけてる 美「ふ…ぅ…」 腕を胸にぐっと抱き寄せて指を絡めた イ「泣かないで…もう…しないから…」 声色から困っていることが判る 大好き… 大好きだからこそゆっくり時間をかけて行きたいの… 髪に唇が当てられた イ「……好きだよ…美月…」 耳元で甘く囁かれた。 くすぐったい
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