想い
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美「……ん…」 イ「ほら、美月少しでいいから」 美「ん~ん…」 言葉にならない非難の声をあげて起き上がった 指を解こうとすると、より力を込められた イ「美月、少しだけ離しちゃダメ?」 美「……だ…め…」 さて、どうするか このまま話聞いてると失礼だしな もう…しょーがない… 美月の耳に唇を寄せた イ「美月、指を離して?できるでしょ?美月なら」 美「……はい…」 できれば使いたくないのに…
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