私の彼氏はヴァンパイア

想い

イ「……行った…かな」

美「………ｸﾞｽﾝ…」

イ「…落ち着いた？」

頷くと、頬を撫でた
イツキ……。
すると足元からミゃーという鳴き声が聞こえた

美「…あ…」

子猫が足に擦り寄ってきた

イ「猫、居たんだね」

美「うん…」

イ「名前、何？」

美「わかんない」

だって、野良猫だもん

イ「じゃあ、つけてあげなよ」

美「え…ん～…男の子だから……、ソラは？
空みたいな目の色してるし」