想い

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イ「でも、美月は人間だ 本当はここにいるはずのない存在」 美「私はっ…! 人間とか、ヴァンパイアとか関係なくて―…。」 続きを口にしようとした瞬間に、唐突に唇を塞がれた 甘く、痺れるようなキス イ「美月、この話はまた明日ね 具合が悪くなる一方だよ」 美「………。」 イ「行こう?変に思われるから」 美「………。」 イツキが手を取って歩き出す 人差し指をキュッと握った 外に出ると大変な事になっていた
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