出会い

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手からようやく唇が離れた 膝がガクンと曲がり、座り込んだ イ「………ごめん」 美「……あ…」 イ「痛かったよな…ごめん」 イツキが手を取って傷口を舐めた 初めは痛かったが、だんだんと痛みが引いていった イ「……ん…」 美「…あり…がと…」 悲しそうな顔をしてギュウッと抱きしめてくれた 美「どうしたの…?」 イ「………ごめん」 手を背中に回して抱きつく
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