出会い

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イ「美月、手繋ごうか」 手を差し出してくれた イツキの服を離して手を握る イツキの手から暖かさが広がって胸の中を満たしていった イ「美月、座ろう」 イツキの手を引いてベッドに座った イ「怖かったよな」 美「………っ…ぅ…」 泣きたくない…なのに勝手に涙が流れてくる 体も震えている 気持ち悪い… 部屋からでて、洗面所に向かう 口も何度もゆすいで、タオルで拭った だけど離れない
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