私の彼氏はヴァンパイア

出会い

気のせい、かな…？

イ「―…月、…美月」

美「は、はい？」

イ「どうしたの？」

美「ううん、なんでも…」

なんでもないと思うけど、気になってくる

気になりつつ、家庭科の授業を受けていた
でも、きっと…気のせいじゃないのは判ってる

授業終了の鐘が鳴り、家庭科室を出ようと、席を立ったとき手を捕まれた

女『凪沙さん、ちょっと来てくれないかなぁ？』

美「はい？」

皆についていった