初めての感情

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キミを守りたい… だけど僕は知らぬ間にキミを傷つけていた こんな自分が嫌になる キミを…誰よりも大切なキミを…守りたいだけなのに… 君の白い肌… その肌に僕の牙が刺さる 美「……っ…んぁっ…」 そんな甘い声…出さないで… 僕は、ヴァンパイアだよ…? キミを傷つけるヴァンパイア 甘い血が乾いたノドを潤していく 白い肌を伝う朱い血… ごめんね…傷つけて こんな僕にできることは、あるのかな…?
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