第2章 暴かれ行く真実

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「無駄だ。歩いて帰る………か?」 「あ、あぁ!」 「何度でも言うぞ。無駄だ」 「な、何でだよ!?」 「バスにひかれる。お前以外にも死ぬ奴が居る。元々そいつがひかれて事故でバスの奴等が皆死ぬ筈だった」 「な………」 「お前が歩きになるのならそいつがかわりにバスに乗る」 「………」 「そして、皆死ぬ」
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