第2章 暴かれ行く真実

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1つだけ、あいつに言って無い真実がある。 それは。 あくまでも未来を見たのは“私”であり、その代償としてあの男の“存在価値”を使用しただけだ。 どこで、誰の為に未来を見たとしてもあいつは“存在価値”を失われ。 ―――そして消滅する。 『サァ、運命ノ歯車ハ廻リダシタ。貴方ハモウ、私ノ。私ダケノ物』
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