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内容を聞こうとした時、突然施設全体にサイレンが鳴り響いた
「副司令!」
「ああ、わかっている。和人君、済まないが話の続きは後ほどだ。緊急事態が起きたみたいだ、君も着いてきてくれ」
そう言って大悟さんは足早に部屋を出て行った
「着いてきてくれってどこに行けば・・・「いいからさっさと来なさい!」うおぉ!?」
俺は話終わる前に美咲に腕を引かれて部屋を出た
しばらくして辿り着いたのは、地下へと下るエレベーターだった。
だが、明らかに普通のエレベーターと違う、扉は三重で一枚一枚がブロック壁のように厚い鉄で出来ている、それにパスワード、指紋認証、網膜スキャン、登録番号など警備が他の物よりも明らかに厳重であった
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