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2分ほどエレベーターに乗り辿り着いたのは長い廊下だった
その廊下を進むと、扉があり中に入ると・・・
「す、すげ~・・・」
そこにはアニメやゲームでしか見たことのないバカデカイ作戦司令室だった
正面には巨大なスクリーンがあり多くの人がパソコンをいじりながらインカムに向かって話掛けていたり、資料を持って走り回っていた
「・・・ん?来たか大悟さん」
その司令室で司令官の椅子に座っていた人がこちらにきずき歩み寄ってきた
「ああ、和人君も連れてきたぞ。それと仕事の時は副司令と呼んでくれと言っているだろ、後々面倒な事になる」
「わかってはいますが誰も気にしませんよ」
その人は大悟さんと少し話、隣にいた俺に体を向けた
「始めまして、私はFUREA司令官、陽炎 修だ。宜しく」
「秋山和人です。あの~一体何が起きてるんですか?」
「そうだ修、状況を教えてくれ」
「ああそうだな、つに先程町の中に歪みが生まれてそこから魔物が現れた」
修は手元のパソコンを使ってスクリーンに現場を映した
「現れたのは反応を見ると、多分ゴブリンだ、数は三匹で近隣の住民はガス漏れという事で避難させたが建物に多少なりとも被害がでている」
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