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和人は真っ暗な空間に漂っていた、どちらが上でどちらが下なのかそれさえ解らない空間に一人漂っていた
「ここはどこだ?俺は死んだのか?」
そんな事を考えているとこの真っ暗な空間の奥で何かがゆらゆらと光っていた
「何だあれ?虫?」
するとその光は真っ直ぐ和人の方にやってきて、目の前に止まった
光は黄金色に輝いていた
何だろう・・・とても暖かい
その光はいっそう輝きを強めた後四つに別れた
光は
熱さを感じる赤
涼しさを感じる蒼
ピリピリとした白
力強さを感じる緑
この四つだ
「な何だ!またなにか始まるのか!?」
混乱していると何処からか声が聞こえた
「「「「お前は生きたいか・・・」」」」
「しゃッ!しゃべった!」
「「「「力を求めるか・・・すべての闇を払いすべてのものを守る力が・・・」」」」
「なん何だよこれ!?」
?「「「「さぁ答えよ…お前は生きたいか・・・そして力を求めるか・・・お前が決めろ」」」」
和人は驚いていた、当たり前だ四つの光に同時に話しかけられいきなり生きたいか?力が欲しいか?などと聞かれたのだから
でも和人の答えは決まっていた・・・
「・・・俺は、死にたくないこんな所で死んでたまるか!俺は生きたい!」
「「「「ならば力を求めるか・・・すべての法則をくつがえす力が」」」」
「あぁ欲しいそんな力があるなら俺はそれを求める!!」
「「「「それが多くの試練と運命を生むとしてもか?」」」」
「あぁやってやる!どんな試練だろう運命だろうともやりきってやる!」
「「「「今の言葉に偽りはないな?」」」」
「当たり前だ!何がなんでも俺は生きる!」
「「「「その言葉聞き届けた、なればお前に新たな命と力をやろう・・・」」」」
すると四つの光は強く輝き始めた
「「「「“汝は我らとありまた我らは汝とあり今ここに契約の刻印をしめさん!!”」」」」
四つの光は欠片とになり和人体の中えと吸い込まれていった
「!?!?ぐッ!ぐあぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
それと同時に和人の左胸は
正確には心臓の位地が熱く焼けた槍に貫かれたような激痛に襲われた
「うぅぅ・・・ぐあぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
そして和人は眠りについた
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