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「うあぁぁぁぁ!!ハァハァハァハァ~夢・・・か?」
目が覚めたとき和人は自分のベットの上にいた
ガサゴソペタペタ
いちを体を調べてみだが傷一つない
「何だ夢落ちかよ~」
内心凄くほっとした和人であった
時間を見ると登校にはいい時間だったのでいつもどうりに朝食を済ませ学校に向かった
「それにしてもリアルな夢だったな…いろいろ変なの出てきたし
ホントに夢で良かった~」
ハ~とため息をつきながら校門に視線を向けると生徒達が何だか騒がしかった
「おーい和人ー!」
すると俺にきずいた武藤が走ってきた
「武藤この騒がしさは何だ?」
「いや~俺も詳しい事は知らないけど、近くの山で殺人事件があったみたいなんだ」
「えっ・・・殺人事件」
また物騒な話だな・・・・殺人事件?
「なぁ武藤、誰が殺されたんだ?犯人は?」
「いやそれがな死体が無かったんだと」
死体がない?・・・まさかなあり得ないだろ・・・
「犯人も解らなくてあったのは大量の血と何かが暴れてメチャクチャになった木々だけらしい・・・
おい和人大丈夫か?顔色悪いぞ?」
あり得ないあり得ない!ただ夢と重なっただけだ!あり得ない!あってたまるか!
「(・・・お前は生きたいか?・・・)」
「・・・・・・・・・・・・」
「おい和人?」
マジなのか?じゃあれは夢じゃなくて現実?
ハハハまさかなあり得ない現に俺は生きている
「(・・・お前に新たな命と力をやろう・・・)」
ウソだろ…確かに昨日家に帰った記憶がない
スーパーで買い物して山に星を見に行って・・・
スーパー?・・・!!
そうだ!あれが現実ならあるはずだ!あれがあそこに!
「おい!!和人!!」
「!!!!って武藤かよ」
「何度呼んでも返事しないからだろ」
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