†覚醒†

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ビクッ!!!! 和人が混乱していると突然後ろから声を掛けられた ヤバイ・・・絶対警察だ、見られてたんだ!どうしよう何かいい言い訳はないか・・・ 「君こっち向きなさい」 ヤバイヤバイ!! どうしたらいいんだ!? 何て言えばいいんだ!? 「早くこっちを向きなさい!じゃないと逮捕するわよ!」 ヤバイヤバイヤバイ!!! 俺逮捕されちゃうの!? この年で犯罪者の仲間入り!? そんなの絶対に嫌だ!! だから俺がとる方法は一つ!! 「・・・・・・・・・!!」 俺は振り替えると同時に膝を地面につけ頭を下げだ。 そう日本人が古くから愛するお願い方法 ZA!DO・GE・ZA!! 「ごめんなさいもうしませんから許してください!ただ荷物取りに来ただけなんです!」 渾身の土下座をしながら言い訳を早口で言った和人に対して警察は 「プッ!・・・・・・プハハハハハハハハハッ!」 爆笑していた なっ!何だ? 「頭あげなよ和人」 「ふぇ?何で俺の名前しって・・・・・・・・・あーーーっ!!」 確かに聞いたことのある声だと思った、でも何故か逆らえなかったその正体は・・・ 「みっ!美咲!」 「よっ!和人、てかホントに何やってんの?」
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