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「お~い和人~♪」
「ん?何だ武藤かはぁ~」
「何だとは何だ!何だとわ!てか人の顔見てため息つくな!」
こいつは武藤大樹(むとうだいき)俺の親友で中学からの腐れ縁だ。運動は俺と変わらないが、頭が学年4位(何かムカつく💢)
「別にいいじゃん、武藤だし」
「いや良くないから!何で出てきて早々邪魔者扱いなの俺!?」
「知らん」即答
「ますますひで~」ガクッ
何か武藤が落ち込んでいるが俺は構わず、自分の進路について考えていた。
「なぁ~和人今日カラオケ行かね!割引券あるんだけど使用期限近くてさ、なっ!行こうぜ!」
「武藤少し黙れ」イラッ
「存在の次は発言拒否!?お前の中の俺って何!?」
「うるさいハエ!」即答
「さいですか」ショボ-ン
あっあからさまに落ち込んだ、流石に言い過ぎたかな。
「まぁ武藤、お前がどうしても行きた「和人~大樹~♪」ギクッ・・・・この声は・・・」
「よっ!美咲ちゃん」
「よっ!お二人さん」
この子は朝田美咲(あさだみさき)俺の幼なじみで幼稚園からの付き合いだ。声がとても綺麗で見た目も最上位クラス!ファンクラブもあるらしい。
幼なじみとして誇らしい、一部を除けば・・・・
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