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ピピピピピピピ‥‥
鳴り続ける携帯のアラームで目が覚めた。
時間を見て驚き、飛び起きる。
「‥!やっべ!!」
サエキ ユウヤ
俺の名前は佐伯 裕也(15)
先週、中学を卒業したばかり。
今日は13時半から、入学予定の高校の説明会がある。
‥それなのに、只今の時刻13時20分。
高校まではチャリで20分かかる。
急いで準備をして、家を出た。
使い慣れたチャリの鍵を開け、飛び乗る。
「は‥‥?」
異変を感じ見てみると、見事に前のタイヤがパンクしていた。
「うっわ、まじかよー」
しょうがないか‥
俺は仕方なく、走って学校に向かうことに。
最悪な日が始まったと思った。
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