0人が本棚に入れています
本棚に追加
/2ページ
偽りの時を求めてさまよい続けるおれは一体なんなんだ?
嘘か真実かの区別もつかないほど心は君に縛られていく…
一緒にいるときの君は偽りで真実の君を知らずに恋に落ちた俺は愚かな存在だったかな…?
君との偽りの時間を得るためおれはがんばってきたのだろうか…?
傷を舐めあう恋にもならないこの感情を人はなんと呼ぶのだろうか?
夜の蝶の君がおれに捧げるこの愛は偽者?
信じない…信じられない…
真実を求めるためおれはまた偽りの時間を求め夜の闇へ消えて行く…
最初のコメントを投稿しよう!