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「やまちゃん、他のみんな紹介するねー?」
俺は嫉妬をしているみーちゃんを見てニヤニヤしながら、やまちゃんを双子の前に連れて行った。
「この子たちは双子の真宮郁ちゃんと美玖ちゃんだよー!」
そして、やまちゃんだけがそっくりな双子を見分けて、二人はやまちゃんを気に入るんだよね~っ!あ、ちなみに内緒だけど、俺も見分けれるよー!え?何で内緒かって?そんなのフラグ立ったら大変でしょ?
「双子なのか?」
「「そうだよっ!何か文句あるー?」」
そう聞いたやまちゃんに双子は挑発するかのように言った。
どうやら双子はやまちゃんをまだ認めていないらしい。
「どっちが兄貴?」
しかし、やまちゃんがそう言うと、双子は驚いたように目を見開いた。
「「アンタ、僕達を見分けれるのっ?」」
「だって、そんな似てないぜ?」
「「・・・僕、大和気に入った!」」
やまちゃんがそう言うと、双子は可愛らしい笑顔で嬉しそうにやまちゃんに飛び付いた。
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