7、退屈な夏休み前半

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「この子は私が拾ったんだよ」 俺が聞くと、理事長はその子の頭を撫でながらそう言った。 「そうなんですか~。それはそうと、何で理事長たちがここに~?」 「この子をうちの学校の中等部に通わせようと思っているんだ」 「そうなんですか~」 別に俺に被害がないならなんでもいいんだけど~ 「沖田くんにこの子のめんどうを見てほしくてね」 俺はなんとなく理事長がそう言うであろうことを少しわかっていた気がした。 「どうせ暇だろう、葵衣」 「え~、」 さすがに父様に生のBLを見るのに忙しい、とは言えないからな~ 俺がどうにか断る理由を探していたら、京平が俺に近づいてきた。  

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