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英「さて……先にルナサ達を起こすか。」
近いし。
家が大き過ぎるのも中々にして不便だよな……
英「ルナサー?起きてるか?」コンコン
返事が無い。……仕方ない、開けるか。
ガチャッ
ルナサ「……」
一体どうやったらベッドの下に頭から落ちたうえで寝続けられるのだろうか?
英「ルナサ、起きろ。」ユサユサ
ルナサ「ング……ハッ!?」
英「おはよう。」
ルナサ「おはよう、英機さん。」
体面上、外ではいつも通り(原作的)な中性的尊大な口調で話すが、今や家ではすっかり柔らかい口調になった。
英「ミスチーが待ってるぞ、早くリビングに行ってこい。」
ルナサ「今日の朝御飯はミスティアさんですか。わかりました。先に行きますね。」
その言い方だとミスチー自体が食糧みたいじゃないか……
英「さて、次はルーミアか。」コンコン
「んー……もう朝?」
英「朝だぞ。早く起きろ。ミスチーの朝御飯が無くなっちまうぞ?」
ガチャ
ルーミア「起きた。」
相変わらず食いしん坊な……
英「それから、もう少し厚着してから来なさい。子供達も居るんだから。」
今のルーミアは下着姿だ。
ルーミア「はーい。」
バタン
よし、いよいよ本題の子供達だ。
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