半妖暗黒武術会、開催!

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キール(先ずはアレをどうにかしないとな。) マルクス「行きますよ~……ったぁ!」ブンッ キール「ッ……」(バク転回避) キール「模倣『アルティメットショートウェーブ』!」 マルクス「うぁ……!?」パァン 文『キール選手、横に薙払われたレーヴァティンをバク転で回避、不安定な体制からスペルカードを放ち、レーヴァティンを吹き飛ばした!』 紅『よくあの体制から正確に剣の柄元、ひいては手を狙えましたねぇ。』 キール(好機!)ダッ 文『キール選手、格闘戦を仕掛けに出る!』 キール「ハァァッ!」シュババババ マルクス「フッ……」サッ、ガッ 文『おぉ、早い早い!かなりの早さで拳を避けたり防いだり相殺している!』 キール(此処で……) マルクス(次は上段……) ヒュッ マルクス「!?」 キール「ボディががら空きだぜ?華符『彩光蓮華掌』!」ドゴォ 文『な、何が起こったんだー!?素早い応酬の後、マルクス選手が大きく吹き飛んだ!?』 紅『キール選手がフェイントを入れ、隙をついて腹部に零距離でスペルによる掌打をたたき込みましたね。』 文『な、成る程……あぁ、マルクス選手はどうなったでしょうか!?客席に背から激突しても場外判定ですが……』 マルクス「っつ……羽が無ければ即死でした……」 文『生き残りました!マルクス選手、翼を広げ寸での所で停止!』
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