半妖暗黒武術会、開催!

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リグル「あらー、負けちゃったね。」 チルノ「氷菜、帰ったらみっちり特訓ね。」 大「あはは、お手柔らかにね……」 ミス「次は私達の代理戦争よ、ルーミア!」 ルーミア「ふふ、負けないわよ?」 文『さぁ、盛り上がって参りました!一回戦第三試合、小泉美久 VS 小泉瑠亜、両者、舞台上へ!』 美久「ふふ、かかってらっしゃい。」 瑠亜「お姉ちゃんにも負けないよ!」 文『始め!』 ボシーン! 瑠亜「早速行くよー!」ズッ 文『おぉ!闇より取りいだしたるは凡そ六尺程に見える大剣!』 紅『相当な重量に見えますが……アレを片手で扱うとは、矢張り闇ほどの重量なのでしょうかねぇ?』 瑠亜「せーっ……の!」ゴッ! 美久「っと。」フワッ 文『美久選手、横薙を飛翔して回避!そのまま空中に留まります。』 紅『滞空時間に制限のない有翼の半妖、地上からどう攻めるのでしょうかねぇ?』 瑠「むー……こうする!」 瑠「月の裏は栄華の都なれども、我が見えねば闇と等し……」オオオオ…… 闇符『ダークサイドオブザムーン』 文『オォォォ!?瑠亜選手の周りを闇が取り巻いたかと思えば、闇がドーム状になり舞台を覆ったー!』 紅『このタイミングで発動と言うことは、恐らく対空の技……まだ何かあるでしょうね。』
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