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文『さぁ、いよいよ一回戦最終戦、第四試合、東條大vs東風谷早太郎、両者舞台上へ!』
大(子)「……」
早太郎「ハッハッハー!この大会に優勝して、俺様の名前を世に知らしめてやるぜ!神の子である俺の名をな!」
大「……」(ドン引き)
早「五秒だ!五秒で決めてやるぜ!」(パーサイン)
文『始め!』
ボシーン!
早「ハッハー!」バシッ、バシバシバシ、ビシビシ
文『早太郎選手、激しいラッシュ!大選手、微動だにしない!為すすべも無いのか!?』
紅『いえ、アレは……』
大「五秒、経ちましたね。」
早「クッ、ハァ、ハァ……」
大「もう良いですよね?」早「クソッ……」
大「せっかくですし、貴男の母上の技で締めてあげますよ。」ガッ
早「何……」
大「大奇跡『八坂の神風』!」ゴーッ!
敵選手の頭を掴み、風の渦で切り刻む凶悪な投げへと変化した。
早「ガッ、ハァ……」
大「お別れです!」ポイッ
早「ウッ」ドサッ
文『場外!』
紅『相手の宣言した五秒待つとか、陰湿も良いところですね。』
大(やりすぎたかな……こんなのどこの●ーニッツさんですか……)
~観客席~
早・大(母s)(あの子達の馬鹿!あぁ恥ずかしい恥ずかしい……)
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