希望に満ちた面霊気

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キール「……終わりか。」 確認し、地上に降りる。 神子「こころ!」ドカッ 聖「こころちゃん!」バキッ キール「おっふ」 割とボロボロの体にぶつかられた。超痛い。 神子「大丈夫か~!?」ユサユサ 聖「痛かったですよね!?ごめんなさい!」 キール「イテテ……吹っ飛ばしといて無視かよ……」 霊「ハァ、全くあの馬鹿親共は……」 キール「あ、霊夢さん、回復されたんですね。」 霊「えぇ、医者が来たからね。」 ん?医者? 鈴「キール~?こんな時間に家を抜け出して何をするかと思えば、そんなにボロボロになって……」 キール「れ、鈴仙母さん!?ま、待ってくれ、これには深い訳が……」 鈴「問答無用!」 アーッ! 霊「こっちはこっちで馬鹿親子ね。お父さんは出てこないのかしら?」 英「やれやれ、その辺の直感だけは真似できないな。」 霊「何でアンタがここに居るのよ?」 英「ん、馬鹿親二人に渡すものがあってな。あ、お前のサインも必要だわ。」 霊「何よ?何かの書類?」 英「あぁ。」ペラッ 霊「……紫の発案ね?全くアイツは……」 英「ま、やってみたら案外上手くいくかもな。」 霊「そこは、あの子達次第ね。」
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