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ゴールド町に住む68歳のある金持ちが亡くなったことから事件は始まる。
井名賀(いなか)村に住むある家に葬式を知らせる手紙が届いた。そう、この家にいる女性は、亡くなった金持ちの元妻だったのだ。
弥生「あら、困ったわー」
晃「その手紙がどうしたんだ、お袋」
弥生「行きたくもない葬式にこいですって。晃、代わりに行ってよ、色々あって行きにくいの」
晃「やだよ、だいたい行かなくてもいいじゃん」
弥生「参加したら商品券がもらえるの、5万円よ?!行きなさい」
お袋はこういう事には目がない、逆らわず行くことにした。
それが大きな間違いだと気づいたのは後の祭りになってからだ。
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