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スッ……
『えッ…?』
『後ろだ…』
男は目の前から消えたかと思うと、いつの間にかセシルの後ろにいた。
ギリッ!!
『つッ!!痛いッ!!離してッ!!!!』
セシルは両手を後ろで掴まれ動けないでいた。
『お前は俺のだ。逆らうなセシル…』
男は耳元で囁いたかと思うと、セシルの首筋に顔を埋め舐めた。
『!!!!いッ……や……ぃゃ……いやぁぁぁぁぁぁあぁぁぁッ!!!!』
セシルは大声で叫んだのと同時にセシルの体が眩く光った。
『つッ!!!』
光は一瞬で、セシルはその場に倒れた。
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