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ー次の日。
私は朝起きた瞬間から憂鬱だった。
(学校行きたくないなぁ…)
1日目からあの調子じゃ、今日もきっと変わらない。
みんなに地味だと笑われるだけ。
――――――――――――――
教室に入るだけでみんなに笑われる。
昨日と同じように、席に座って鞄をかけた。
ガラガラ…
隼人「おーっす!」
純平「引かれてんぞ、お前。」
北乃「あはは(笑)」
(北乃くんって、本当に優しそう。
昨日だって、私のことかばってくれたし。)
先生「座れーっ。」
みんながダラダラと席につく。
先生はあきれた顔で私達を見ていた。
北乃「おはよ。」
「え?」
北乃「おはよ、花川さん。」
初めてクラスの人と話した。
てか、北乃くんに話しかけられたーっ///
「……お、おはよ///」
優しい笑顔…
先生「授業始めるぞー」
純平「せんせー、宿題忘れた」
先生「あ、了解。」
クラスは爆笑。
宿題はしてきて当たり前じゃないの?
このクラス…大丈夫かな?
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