18人が本棚に入れています
本棚に追加
始まって早々住む場所を無くす主人公は、滅多にいないだろう。
咲弥は、荷物を持ち何処か休める場所は、無いか探し回る。
「ここでいいか……」
見つけたのは、大きめの公園だ。
公園内にあるベンチを見つけ腰掛ける。
「マジでどうしよう!今更施設に戻るわけには、いかないし……かと言って知り合いもいない……」
頭を抱え悩むも答えなどそう簡単に出るはずもなく。
「眠たい……」
睡魔に襲われる咲弥は、目をこすりながらとりあえずベンチの上で横になる。
最初のコメントを投稿しよう!