私は仔猫。
2/19
読書設定
目次
前へ
/
37ページ
次へ
今朝は雨が降っていた。私は眠るご主人様の隣で、一人、体を起こし、窓の外を見つめる。 ご主人様…怜司と出会ったのも、こんな雨の降る日だった。 激しい喧嘩を繰り返す両親と暮らすのが嫌でたまらず、家出をしたものの、行く当てもなく途方にくれていた私に、怜司は優しく声をかけてくれた。 「お前、どうしたの?…」
/
37ページ
最初のコメントを投稿しよう!
5人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
15(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!