所詮子供

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名雪が此処にきてから3ヶ月がたった。 名雪は白いワンピースをひらひら踊らせながら、退屈を潰していた。指名がないと出れないこの店。 今日はまだ指名が来ていない。 時間はもうすぐ昼に入る。 「嗚呼、今日お客さん来なかったらどうしよう。暇だなぁ、、、、、、、、、、、、、お腹すいた。」 コンクリートの床にごろんした。 床はひんやり冷たく、日差しと丁度いいコントラストをかもちだした。
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