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ドラゴンはブレスが吐き出したタイミングに弾丸を食らったので…吹き飛んだ。
「ふ~」
間に合った…急いであの子の下に行かないと。
私はへカートを消して急いで立ち尽くしている人の下に向かった。
女の子だった…この子…諦めて、目をつむっているわね…
「何、諦めようとしているの…?」
思わず言ってしまった。
色々言いたいけど、まずはあれを何とかしないと…
目の前のドラゴンは私を睨みつけている。
どうしよう…想像以外の魔法は何があるか分からないし、何を使うべきか…
そう考えていると、ドラゴンは尻尾で私を攻撃してきた。
「…っく」
急いで、後ろにいる女の子を抱いて躱した。
「危険だから此処にいて」
女の子の返事を聞かず、ドラゴンと対峙した。
そうだ!
急いでイメージをする。
黄金の柄、白銀の様な美しい両刃剣…皆ご存知、F○teのセ○バーの『約束された勝利の剣(エクスカリバー)』です。
「実験です…エクスカリバーァァァ!」
いきなり【風王鉄槌(ストライク・○ア)】を発動する…
ドカァァァァン!!
8m位のクレーターができた…
(やりすぎた…)(゜д゜;)
だって、ドラゴンが肉片も残らず消し去ったんだよ!
チートな私が作るとこんな威力になるのか…
加減の大切さを知った私は女の子のもとへ歩いて行った。
‐優輝 side end‐
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