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「なら、ウチに住んだらどうだい?」
ヴァイスさんがそう言ってきた。
「そうですね。流石に年頃の女の子が野宿だと危険ですからね」
エリーさんはニコニコしながらそう言った。
「そうだよ。そうしようよ!」
ソラは嬉しそうに言っている。
「でも…」
嬉しいけど、流石にそこまでお世話になるわけには…
「いいのですよ。ソラの友達なら大歓迎ですよ」
ヴァイスさんは私の心を見透かしたように言ってきた。
「大丈夫です。お金は無駄にあるのが貴族の良いところですから」
「人が一人くらい増えても大丈夫ですよ」
エリーさんとヴァイスさんが続けて説得してきた。
…流石にここまで言われると…
「じゃあ、お願いします」
断り切れない。
「やったー!!」(*≧∀≦*)
ソラがかなり喜んでいる。
まぁ…いっか…
私はソラの家で住むことになった。
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