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しばらくアポロンさんと歩いていると、極東の国担当者の部屋って書いている部屋の前に着いた。
「ここがお前を呼んだ神の部屋だ……入るぞー」
アポロンさんは部屋に入っていったので私も続いて入った。
「いらっしゃい。介入は成功したようねアポロン」
「まぁな」
長い黒髪を束ねた女性がいました。
「優輝さん、こっちに来て」
私はアポロンさんの方を向くと。
「大丈夫だ。採って食わねぇから」
その言葉を聞いた私は女性の近くに寄った。
「こんにちは優輝さん。私の名前は天照大神(アマテラスオオミカミ)と申します」
…え!?天照大神!?日本の神様の1人じゃないですか!?
「色々驚いていますが、あなたを呼んだ理由を教え「ちょっと待ってください」…」
「あの、急展開すぎて混乱してますけど、本当に天照大神様何ですか?さっきから神様の名前を名乗っていますけど流石に信じられません」
「…つまり、証拠を見せればいいということですね?」
「そうです。証拠を見せて納得すれば話を聞きます」
さっきから聞いているけど、信じられません。こんなテンプレ展開だけど私は結構、現実主義なので信じられません。
「そうですか…う~ん…何かあったかな…」
天照大神(仮)さんは悩んでいる…
「神器出せば?」
アポロンさんが助け舟を出した…あなたも疑っているのに…
「俺もかよ、しょうがないな…」
アポロンさんは弓を出した。…と言うか、さらっと心を読まれた。
「そうだ!これにしよっと」
天照大神さんも決めたようだ。
アポロンさんが出した弓はオレンジの弓で弦が炎でできた神々しい弓です。
天照大神さんは刀、何も飾りがなく美しい白銀みたいです。
「私の刀は天之尾羽張(アマノハバキリ)といいます。これで信じてもらえますか?」
自信満々で天照大神さんが聞いてきた。
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