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「なんで」
「3日か4日前に食べたからー」
「…………」
確かに、そうだったかも。
最初は爆発ハンバーグだったのも
なんとか食べれるレベルのものに。
美紀も、
地味に成長している。
かも。
「えー、じゃあ食い行こーよ」
「エッ」
途端に美紀は
この世の終わりのような顔をして
時計を見上げた。
「今から?」
「…………」
ああ。わかった。
今日は月曜日。
美紀は今、月9にハマってるわけで。
「ドラマが……」
「ダビング」
「リアルタイムで見たい」
なんでだ。
バカ。
じゃあ夕飯用意しとけ。バカ。
「チッ」
「舌打ち!」
「してません」
美紀は
“絶対した……”とか
ブツブツ言いながら、テレビの近くへ。
しょうがない。
出前取ろ。
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