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さてと、続きです。
おばさま方を夢中にさせた冬○○…どんなお話なんでしょうかね?
ね「で、冬○○がどうしたの?」
い「見たことあるんなら、共感してもらおうかと思ってね」
ね「見てるの?」
い「うん」
ね「何で?」
い「え?(笑)」
ね「何で今、このタイミングで冬○○なわけ?」
いくもの話では、大学が始まってもしばらくは元気が出なくて、
夜になると実家に電話をかけては、お母さんに泣き言を言っていたらしい。
そんなある日、見たら元気が出るからと、お母さんが冬○○のDVDを送ってきたんだって(笑)
ね「元気出たの?」
い「そもそも、元気が出るような話じゃないからね。どちらかと言えば、切なくなる話かな?」
ね「…ダメじゃん(笑)」
お母さん……切なくなっている娘に、さらに切なくなる話を見せてどうする?
い「とりあえず見始めると、次見たくなるじゃん?夜帰ってきて、結構夢中になって見てたから、気は紛れたけどね」
ね「夢中になるくらい面白いの?」
い「ところどころ、気になる点もあるんだけどね」
ね「例えば?」
い「う~んとね…(笑)」
い「主人公が、何回も交通事故に遭ったり、それで死んでもいないのに何故か死んだことになってたり、怪しい医者にニセの記憶を植え付けられたり(笑)まさかの異母兄弟だったり、都合悪くなると、すぐニューヨークへ行こうとしたり、材木の下敷きになったり、恋患いで拒食症になったり、一般人なのに婚約記者会見開いてみたり…(笑)まだあるけど、話す?(笑)」
ね「いや、いい(笑)」
い「(笑)」
ね「SF?」
い「ううん、純愛(笑)」
ね「嘘だろ?(笑)」
い「見たくなってきた?」
ね「……ちょっとだけ(笑)」
い「ちょうど実家へ送り返そうと思ってたから、あんたの家に送るよ(笑)」
ね「……(笑)」
最近はすっかり東京での生活も慣れて、大学生活をエンジョイしているようです。
今日、冬○○のDVDが家に届きました(笑)
おしまい✨
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