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ユエは、素でいるときは、結構笑う。
もともとの性格としては、そこまで無口でもなければ無表情といった感じではない。
表情だって、結構コロコロ変わる奴だ。
じゃあ何で学園であの無口無表情キャラが確立したのかというと‥‥‥‥。
【‥‥いろいろと喋りかけられるのも、喋りかけるのも面倒だよな‥‥。じゃー無口キャラでいいんじゃね?‥‥ま、どうでもいいが。】
‥‥という、ユエさんご自身の発言があったからなのだよ。(ユエ発言集第1版より抜粋)
まぁ、キャラを作ろう!と提案したのは俺だけどな(ドヤァ
‥‥‥‥。
さっきよりも、僅かに頬が緩んでいるユエに目を向け続ける。
ユエと壱夜さんは結構長い付き合いらしい。いろいろとユエの込み入った事情も把握しているんだとか、どうとか。
だから、ユエがいつもは殆ど見せない笑顔を、ここにいないながらも壱夜さんに向けるのは‥‥‥別に、不思議でもなんでもない‥‥‥けど‥‥。
『----‥‥‥それでも嫉妬してまうんじゃよ、わしは!!!!!』
「いきなり何訳わかんねぇこと言ってんだ;」
心の叫びをそのまま声に乗せて出してみたらユエさんから冷たい視線が返って来ましたのですしおすし。
『‥この鈍感ボーイめ‥。』
「それ俺のことじゃねぇよな?あぁ?」
うおっふ。
割とガチで睨んでいらっしゃるユエさん怖いwwwwwwwwww
『ユエさん、目で人が殺せそうですよ。そしてそんな目を僕ちんに向けないで。wwwwwwwwwwwww』
「‥‥‥‥‥‥一人称キモ。」
ユエたんの呟きにより、俺の心はもうボロボロよっ!!!!(´Д⊂ヽ
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