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翌朝、時間にして5時位か?俺は起きた
「体は…動くな」
五体満足、全く問題なしそう確認した俺はベッドから降りた
「んっん~」
適当に伸びをした後、ベッドの横にある机の上に俺の服とコートが畳まれて置いてある事に気付いた、それに着替えてパジャマを畳んだ
「さて………朝食でも作るか」
手に持ってたコートを適当な場所に掛ける、ついでに帽子も掛けて部屋を出た
(此処は洋館だったのか…まぁ頭に廃が付いてもおかしくないが)
そう思いながら俺は台所を目指した
「此処だな」
特に迷わずに台所に着いた
トントントン…
誰かもう起きてるのか?そんな事を思いながら扉を開ける
「あっ淳、もう起きて平気?」
台所にはエプロン姿のルナサが居た
「ああ、平気だ」
「そう、なら良かった、それにしても起きるの早いね」
「まぁな、手伝うぞ」
そう言って俺はルナサが使っていいと言ったエプロンを着けて朝食作りを手伝った
~少年少女調理中~
「完成だな」
テーブルの上には今が冬と言う事でコーンスープにパン、サラダと軽めながら温かい物にした、良い出来だな
「でも驚いた、淳がこんなに料理が出来るなんて」
「外じゃ一人暮らしだったから全て俺がやらないといけなかったからな、自然と身に付いただけさ」
こんな感じで他愛もない会話をしていると
ガチャ
「おはよう、ルナ姉」
「淳、貴方も起きてたの」
リリカとメルランが起きてきた
「おはよう、さて朝食を持ってくるから座って待っててくれ」
そう言って俺は台所に消えた
「私も運ぶよ」
後からルナサも来た、そして朝食を運び終え、椅子に着き手を合わせ
『いただきます』
朝食を食べ始めた
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