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琴美『ねぇ、ひとりかくれんぼって知ってる?』
上代 琴美(かみしろ ことみ)
都市伝説が大好きな女子高生
里子『知らないよ?まさかまた都市伝説?』
田代 里子(たしろ さとこ)
面倒くさがりやの女子高生
琴美『そう♪今度一緒にやろうよ♪』
里子『あたしは勘弁するよ♪』
琴美『えぇ~……わかったよ1人でやるもん♪』
琴美はささっと家に帰り、ひとりかくれんぼの準備をした。
手足があるぬいぐるみ
ぬいぐるみに詰めることができる程度の米
爪切り
縫い針と赤い糸
刃物(包丁、カッターナイフ)、錐など、鋭利なもの
コップ一杯程度の塩水
進行方法
下準備としてぬいぐるみに名前をつけ
詰め物を全て出して代わりに米と自分の爪(切って入れる)を入れて縫い合わせる。
余った糸は、ある程度ぬいぐるみに巻きつけて結ぶ。
中に入れる米はぬいぐるみの内臓を、赤い糸は血管を表しているともいう。
隠れ場所を決めておき、そこに塩水を用意しておく。
午前3時になったら以下の順に行動するぬいぐるみに対して「最初の鬼は○○だから」と3回言い、浴室に行き、水を張った風呂桶にぬいぐるみを入れる。
家中の照明を全て消してテレビだけつけ(砂嵐の画面)、目を瞑って10
秒数える。
刃物を持って風呂場に行き、「△△見つけた」と言って刺す。
「次は△△が鬼だから」または「次は△△が鬼」と言い、自分は塩水のある隠れ場所に隠れる
琴美『これで良し♪』
琴美は準備を終えた。
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