第一条 リエとタエコ

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しゅぅぅ― 理絵「……‼」 ポムッ〈本を閉じる〉 ムヒョ「ホラよ。こいつが魔法律だ。で、どこぞの幽霊をあの世なり、地獄送りにしたいんだ?」 ロージー「ど、動物霊って、たいがい霊の事で悩んで弱ってる人にくっついてるんだけど…できたら、本題を聞かせてもらえないかな」 理絵「――…」 ぎゅ… 理絵「ご、五番線…」 次の日、JR橋木駅前―― ヒュゥゥ―〈風の音〉 ロージー「もーすぐ学校終わる頃だね。―にしてもさっきからジロジロ見られてる気が―」 アッケ「確かに。」 奥様1「ナニアレ…」 奥様2「やだ~」 ムヒョ「……オイ。こりゃ何のつもりだロージー。」 ロージー「何ってリエちゃんに見付かんない様に探偵に変装――」 ぽと―ぱりんっ〈サングラスが割れる〉 ロージー「あっ‼2000円もしたのに‼」 ムヒョ「かえって目立つだろがアホっ‼」 ロージー「えっ?うぞっ‼」 アッケ「確かに。」
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