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(´<_` ) …そういえば、お前の名前は?
|w´‐ _‐ノv …素直、シュールだ!! デデーン
φ(´<_` ) シュール、と。
|w´‐ _‐ノv できれば下の名前で呼んで欲しいなぁ……なんて…(はぁt
(´<_` ) 呼ばなかったら?
|w´‐ _‐ノv おまわりさーん!助けt
(´<_`*;) ストップ!!わかった!呼ぶから!
|w´‐ _‐ノv うむ。よろしい
(´<_`;) (やっぱり人質、違う人にすればよかったぁあぁあ!!)
|w´‐ _‐ノv ……人質違う人にすればよかったー、なんて思ってる?ww
((´<_`;)) ………。
お前はエスパーか。
彼はそう思いながら、改めて今までのことを振り返る。
もし人質が彼女、シュールじゃなかったら……
あの時間よりもう少し遅い時間に来ていたら……
きっと、"今"というこの状況は生まれていないはずだ。
そしてまた気づく。
彼女が来たことで、彼の生活に色が付き始めたこと。
ミルナも含めた3人で、お茶を飲みながら談笑する時間がなにより幸せなこと。
そして、笑顔が増えたこと。
"今"の状況を忘れるほど、楽しかった。
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