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僕の新な門を祝うように桜の咲き乱れる名門男子校盛純学園の校門を通りすぎ僕胸を踊らせながらは、第一講堂に向かう。
この学園は、進路実績も全国でトップ5に入りかつ不純な同性行為を推進し、受け側は制服でも短パン攻めは普通の制服をきていて、更に王室クラスという学園で人気のある六人が、執行部とするという謎なシステムがあり、腐男子の僕からしたらたまらない世界なのです。
ああこれからはじまる世界を想像したら、にやけてきた。
「…ねぇ…君…そんなとこで…つったてたら……邪魔なんだけど」
頭の中の妄想ワールドから帰ると、身長はかなり高くがたいがよく、受けからもてそうな表情をした見れない無愛想なイケメン君がたっていた。こいつは、わかるぞ、一見無愛想だが、なつくと誠実なワンコ攻めになるキャラだな。BL ワールドを観察するためには、仲良くせねば
。「…フッ…ねぇ……君さっきからどうしたの?…僕は…折原圭人……君見ない子だけど、外部生かな?」
無愛想君キャラが、いきなり笑ってる、てか笑うと案外こいつ可愛いだな。
「ねぇ……君…聞いてるの?…」今度は不機嫌そうな表情で
「ああ……わりぃ……俺は……高校からで道藤堂茜…と…こんな時間だ……急がねぇと間に合わないな…折原も…一緒に行こうぜ」
「僕はいいよ。校長に呼ばれてるから、じゃあまた」
「そっか……じゃあな」
そう言って僕たちは別れた。
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