~プロローグ~

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昔、言葉には力があった。 人々は、その力を使い生活していた。 しかし、時を経て力は弱まり、力が使えるのは、極稀な事になった。 人々は力の使い手を恐れ、 「呪いの子」と呼ぶようになった。 今から百年以上前、一人の使い手が生まれ成長した頃、人々から守る為、封印された。 そして、今生に生まれし呪いの子の使命、封印を解く為の物語である。
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