第一章 “呪いの子”
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'呪いの子' それは、生まれたと同時に両親が亡くなり、見ず知らずの医者に名前を付けられる。 封印された女性を助ける為だけに、人には無い力を与えられ、呪われた宿命を背負って生まれる子……。 人はその子を恐れ、忌み嫌い、『呪いの子』と呼んで来た。 生まれたばかりの赤子には、何の罪もないのに……。
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