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「待て!これ以上貴様たちの好きにはさせないぞ!」
真っ赤な髪を揺らしちょっと暑苦しいんじゃねぇの?ってイケメンが叫ぶ
「やれやれ…面倒ね」
蒼い髪の美人が本当にめんどくさそうに呟く
「ハァ…ハァ…」
「どうした?息が荒いが体調が悪いのか?」
「ううん…出現要請が来るまでエロゲやりながら一人でしてたから身体がほて…」
「心配した私が馬鹿だった、出現中ぐらい真面目にしないか」
髪がピンクで脳内ドピンクな変態娘と絹のようにしなやかな漆黒の髪を背中の真ん中辺りまで伸ばした美人がプチコントをしてる
「フルボッコ♪フルボッコ♪みんなで囲んでフルボッコ♪」
楽しそうに歌いながら物騒なことを言ってる黄色アフロ
「ハァ…やだなぁ…怪我とかしそうだなぁ…いや…下手したら死んじゃうかも?…ハァ…ほんとやだなぁ…」
どんよりとした雰囲気を纏ってぼやいている緑髪
「………………」
喋ることすらしねぇ白髪
「ハァーッハッハッハッ!来たなジャスティスレンジャー!ここが貴様らの墓場となるのだぁ!そしてこここそが我らブラッディナイツの世界征服の足掛かりとなるのだぁ!アーッハッハッハッ!」
「「「「「キー!」」」」」
商店街のど真ん中で全身黒タイツ集団を引き連れ高笑いしてる ドクロの仮面を着けた変態
「そんなことさせない!俺が…俺達が世界を守ってみせる!」
「やれやれね」
「早く終わらせてエロゲの続きをしないとね」
「ゲームばかりでなく勉強もしないとダメだぞ?」
「ふっくろ叩きでフルボッコー♪」
「怪我とかしそうでやだなぁ…ハァ…」
「………………」
「行くぞみんな!」
「「「「「「変身!」」」」」」
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