ちゃぷたーわん

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「てかさもうひとつ言っていい?」 「あぁ、何?」 「俺のバトルスーツさ…仮面は無しで服は動き易くてタイツ式じゃないなら何でもいいって言ったじゃん」 「うん、だから要望通りだろ?」 「まぁ確かにそうだけどさ、何で黒金のフード付きのジャージにオレンジのクロックス?おかしくね?完全にヤンキーやん?悪ぶってる中坊やん?今時の高校生のヤンキーでもこんな服装しねぇよ、顔は包帯ぐるぐる巻きにしてグラサンとか恐いし、ねぇどゆこと?ねぇ?」 せめてプー○とかアディ○スみたいな普通のジャージが良かったよ、てか背中にロゴついてると思ったら筆記体でBAITOって書いてあるし! 確かにバイトだけどさ、ここまで強調する必要ある? 「……多分それも開発部の悪のりかと…」 「なんなの開発部は?どんだけヤンキーリスペクトしとるん?そんなにヤンキーが好きなのか?」 「いや、最近開発部の部長がヤンキーが主人公の漫画にはまったらしい」 「そうか、後でその阿呆のオフィスの場所教えろ、これ(釘バット)で頭かち割ってやる」 「いやいやいやいや、頭かち割っちゃアカンよ?せめてケツバットだろ?」 「ぬるくね?」 「じゃあケツバット1000本ノックはどうよ?」 「まぁそれでいいや、1000本全部フルスイングでかましてやんよ」 「全部が全部場外ホームランだな、ってそろそろ悠長に話してる時間が無くなったみたいだぞ?」 寄生虫(シャイニングマン)そう言って変態ドクロとジャスティスレンジャー達が戦ってる方を指差す 「へ?」 そっちを見ると高笑いしてる変態ドクロとボコされてノックアウト寸前のジャスティスレンジャー達が目に入る 「やっべふざけてる場合じゃねぇや!」 「さっさとスカルマスクを叩き潰してこい、さっきも言ったが危なくなったら助けてやっから」 「わぁったよ!」 返事をすると急いで変態ドクロに突撃していく 「さぁて…頑張ってくれよ義昭?期待してっかんな」
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