赤い鎖と青い鍵。

あとがき。

　今回は、書き始めた当初想像していたよりも、だいぶボリュームのある作品となりました。

　作品タイトルの説明を少ししますと、『赤い鎖と青い鍵。』というのは、お気づきの方も多いと思いますが、『赤谷いつき』と『青田伊月』の名字の色からきています。

　――――『赤谷いつき』の存在に縛られていた主人公の真柴りょうが、直属の上司である『青田伊月』によって、縛られて暗く沈んでいた生き方を改め、前進していく話――――。

　これを上手いことタイトルに含ませられないかと考えた結果、こうなりました。つまり、青い鍵とは、鎖を解くための鍵という意味です。

　最初から最後まで、不定期な更新であったにも関わらず、ここまで読んでくださった読者の皆様、ありがとうございました。
　執筆中はファン登録、応援、スター、メッセージ等たくさんいただきました。とても嬉しかったです。本当にありがとうございます。

　今後についてはまだ未定ですが、新作を書くか短編集の更新を再開するかなので、みーと。のこれからの活動についてチェックしてやらないこともない、という方は、その辺りを見てくれればと思います。

　本当にありがとうございました。