プロローグ

4/8
前へ
/357ページ
次へ
それと同時に一斉に放たれる砲撃 爆煙で見えなくなるが、それでも砲撃は続き、爆音が轟く 『我等も戻らねば…!』 駆け出す甲冑に続いて二人のクローンも走り出した。 彼等がその場に到着するまで砲撃はとまらず、拠点としていたキャンプにたどり着くと、同時に辺りを青白いビームが薙いだ。 その後の爆発と共に機械の四肢や首、ライフルやバズーカといったものが三人へ飛んでいく 『君たちは機鎧を…!あれに対抗できるのは機鎧だけだ!』 隊長が叫べば二人は炎上するキャンプへと走り出した 隊長は飛んできたアサルトライフルとバズーカを持ち、ゆっくりと降り立つ敵を見た どうやらあの砲撃を受けても損傷はない。 『無傷か…化け物め…』 呟きながらバズーカを向けて撃つ。 棒立ちの敵に直撃するものの、やはりダメージにはならないようだ。
/357ページ

最初のコメントを投稿しよう!

4575人が本棚に入れています
本棚に追加