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やはり…と言った方がいいのか…
結構想定内な見た目だな…
でも流石に想定内でも俺ポカーンってなっちゃうよ。
洋風で校舎と同じ様に白と青を基本としている。
そしてやっぱり寮もばかでかい。
これ…そんな学生寮ないと思うぜ?俺ならホテルかと思うわ。
近くにも花壇がありとても綺麗だ。
俺何気に花とか好きな方だからこういうの見ると結構嬉しかったりするんだよね。
これ誰がやってるのかなー。やっぱ清掃員さんとかか。
つか清掃員さんとかここの掃除どうしてるんだろうな。
そんな埒の明かない疑問を考えながら俺は寮の入口に近づいていく。
一方幸太は何故か眉間に皺を寄せながら周りをキョロキョロ見ている。
あー、先程大変幸太にとって忘れてしまいたい出来事がありましたからねー。
だからってそんな警戒しなくても…
まあ入口には危なそうな人はいないから大丈夫だろ。入口には。
取り敢えず俺は幸太の事を余所に寮の扉を開いた。
後ろから幸太も着いてきた。
内装もやはり外装に劣らない位に豪華だった。勿論これも想定内。
てかこれは想定しなくても想像つきますね。
えっと確か左側に…受付っぽい所はあるけど受付嬢(嬢であってほしい)がいないんだが。
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